お子様の服装について
お子様の面接ファッションは「清潔感があること」が重要ポイント。スーツの主流は濃紺色。今風の凝ったデザインよりも、正統派のフォーマルデザインの方がきちんとした印象で着こなせます。「おろしたての新しい服で」と思われるかもしれませんが、あらかじめ袖を通して服に慣れておくと、試験当日のお子様の緊張感を和らげられます。また、基本として、動きやすさと機能を重視することも大切です。
■お子様の服装の基本ポイント
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長袖はゴム口がおすすめ
お手洗いに行く時にも便利です。子供自身が身だしなみを整えることができますし、だらしなく見えません。
- ポケットは2つ
ハンカチとティッシュを分けて入れましょう。ティッシュはビニールに入ったままではなく、何枚かたたんで入れてあげましょう。
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ソックスは最低2足用意
汚れる可能性がありますので、替えは必須です。新しくてキレイなもので、くるぶしまでのソックスを。ワンポイントも避けておいた方が無難です。
- その他
お受験本番の秋口の天候は、一定の気温ではなくその日によって大きく変わることがあります。暖かい日、寒い日、どちらにも対応できるように、場合によっては半袖と長袖両方用意しておきましょう。
女の子の服装
ブラウスとジャンパースカートにボレロを合わせたスタイルが基本です。ブラウスの衿の形で印象が変わります。
袖丈は手の甲にかかる程度、スカート丈は膝が隠れる程度が目安です。
■ブラウス
白の綿素材のブラウスを選びましょう。襟の部分に刺繍でアクセントをつけるのもいいでしょう。
■ジャンパースカート
紺系・グレー系のフォーマルなジャンパースカート・ワンピースで、綿かウール素材が定番です。
■ボレロ
ワンピースやブラウス・スカートとセットの場合が多く、紺系・グレー系がオススメです。ポイントとして控えめな刺繍が入っているデザインもOK。
■キュロットスカート
紺系・グレーで綿かウール素材が定番です。運動量の多い学校は、動きやすいキュロットスカートがオススメです。
■行動観察時の服装
白のポロシャツに紺色無地のベストとキュロットスカートを合わせたスタイルか、より動きやすさを重視する場合は、白い綿の体操シャツにキュロットスカートを合わせたシンプルな体操服を選びましょう。
男の子の服装
小学校の場合はシンプルなスーツスタイル、幼稚園の場合はシャツとハーフパンツにカーディガンを合わせたスタイルが基本。動きやすさも大切です。袖丈は手の甲に掛かる程度、ハーフパンツは膝が隠れる程度が目安です。
■ジャケット
無地やチェックの紺系・グレー系で、綿かウール素材を選びましょう。
■ハーフパンツ
無地やチェックの紺系・グレー系が定番です。少し長め丈のバミューダパンツもオススメです。
■ワイシャツ
刺繍のない白いワイシャツで、長袖もしくは半袖の綿素材を選びましょう。
■カーディガン
無地やチェックの紺系・グレー系で、綿かウール素材を選びましょう。
■行動観察時の服装
白のポロシャツに紺色無地のベストとハーフパンツを合わせたスタイルか、より動きやすさを重視する場合は、白い綿の体操シャツにハーフパンツを合わせたシンプルな体操服を選びましょう。