お受験ママの装いQ&A
Q.どのようなヘアースタイルがふさわしいですか?
ヘアカラーは自然な黒髪か、黒髪に近いダークブラウンがベスト。派手な色やボリュームのあるパーマスタイルなどは避けましょう。
また、お辞儀をしたあと髪を触らなくても形になるスタイルに事前に整えておくことが大切です。表情が隠れてしまうような長い前髪はNG。シンプルな黒のヘアピン、バレッタなどを使い、お顔まわりをすっきりと出されるのがおすすめです。髪の長さが肩下まであるならシニヨンにまとめましょう。
面接時の髪型やメイクはあまりに普段と印象が違いすぎると、お子様が「ママ、どうしたの?」と不安を覚えてしまうかもしれませんので、練習も兼ねて数日前から印象を変えていくと良いでしょう。
Q.高印象を与えるメイクのポイントは?
ポイントは「美しさ」ではなく、「清潔感」を与えること。
原色や派手なラメ・パール使い、目の周りを黒々と囲むようなアイメイクは避け、シャープな印象よりも、お母様としての優しさやおおらかさを表現できる柔らかい仕上がりを目指すと良いでしょう。ベージュや淡いピンク、ブラウンなど暖色系で統一すると優しい印象に。
全体的には控えめなメイクが望まれますので、顔色が悪い・クマができている場合等はごまかしが利きにくくなります。元気で積極的な表情が自然に出るよう、疲れやストレスをためないよう心がけましょう。
Q.指輪はつけていてもいいですか?
基本的にはつけません。既婚の方なら結婚指輪のみにしましょう。
華やかな雰囲気のファッションリングは避けます。やむを得ない場合は石を内側にまわします。
Q.マニキュアは許されますか?
マニキュアはお受験の場にはふさわしくありません。
どうしても必要な場合は、目立たないベージュ系やヌードカラーなど目障りにならない色を選びます。
Q.香水は付けてもいいですか?
香水はご自分が思っている以上に強い印象を持たれてしまうものです。控えめであっても避けましょう。
なお、クローゼットにしまっておいたスーツを着る場合には、防虫剤等の臭いにも注意が必要です。面接の1週間くらい前から、風通しの良いところへ吊るしておくなどのケアを心がけましょう。